2009年11月12日(木曜日) 23時36分
レザミ「愛は国境を越えて」
私が顧問をしているレザミという女性の会で、毎年恒例の「愛は国境を越えて」と題した講演会とコンサートを開催しました。
昨年に引き続き、講師はジャパンハート代表の吉岡秀人先生。
まずは吉岡先生が出演されたテレビ番組「情熱大陸」を短く編集したものを見ます。
ミャンマーでの病院の様子・・・ひどい症状の子どもたち、怒鳴りながら真剣に手術をしている先生・・・生々しく伝わってきて、会場の空気は緊張感に包まれました。
お話は幸せの価値観から。
先生の豊かさの基準は、あるか、ないか、ただそれだけ・・・だそうです。
どんな物であっても、その日食べるものがある、雨風防げる家がある、寒さをしのげる1枚の毛布がある、それだけで吉岡先生は豊かさを感じられると言われます。
そして自分が体が弱かった子どもの時に母親が優しくしてくれた原始体験が、今に繋がっているとのこと。
子どもたちを治療し、その子どもを大切にする親を見て追体験をしていると・・・。
また病気が治って喜んでいる人たちを見て、自分の価値の再認識をしてもいるそうです。
人を喜ばすことができる自分が嬉しい・・・と。
先生の”幸せ”とは決してお金で買えるものではないようです。
海外(現在はミャンマーやカンボジア)に行った医師や看護師はその後、日本国内の僻地や離島に派遣されます。
海外ではともかく、日本に帰ってきても無償で、お給料をもらっている人たちと同じように働くというのは、若い人たちにとっては大変なことなのではないかと私は質問したことがありました。
先生は
「日本でも1ヶ月、1万円で生活できる方法を教えてありますから。」
こともなげに答えておられました。
給料ももらえず、過酷な生活を強いられるにも拘らず、先生の志に魅せられて全国から集まってくる若い医師や看護師。
そんな若い人たちに先生は、やらされるのではなく自分の頭で考え、自分の力でやるように厳しく指導するそうです。
そして人の命と関わっていることの重大さを、容赦なく怒鳴りつけながら体に沁み込ませていきます。
少しの期間であっても、途上国の医療現場に於いて貢献することが日本の医師の間で当たり前になる社会・・・そして日本に帰ってきてその経験が日本の中で還元されるようなシステム・・・吉岡先生が目標としている社会だそうです。
「飛べない鳥たちへ」
「死にゆく子どもを救え」
吉岡先生の2冊の著書を是非読んでみて下さい。
1分1秒も無駄にせず、常に真剣勝負の吉岡先生は本当にすごい!!と改めて思いました。
そして先生についていく多くの若い人たちがいること・・・日本の将来に希望を持てるような気がします。
私も、どんな時でも人の喜びを自分の幸せにできるような人間になりたい・・・。
先生を見ていると自分自身の甘さを反省するばかりです・・・。
後半ははレザミ代表、朝倉まみさんの素敵な歌を楽しみました。
ご出席を頂きました皆様、ありがとうございました。
レザミの皆様お疲れ様でした。
この記事、終わり。








